ぎっくり腰の鍼灸治療

ぎっくり腰の鍼灸治療では好転反応に注意

ぎっくり腰になったときは、最初の衝撃的な激痛が最も苦しいときで、三日くらい経つと冷却によって炎症も鎮静化してきます。ぎっくり腰の症状が良くなった頃に、鍼灸治療を受けることもおすすめです。

鍼灸治療では、ぎっくり腰によって炎症を起こした腰の周辺以外も診ていきます。鍼灸の治療では、腰の痛みを発症している経路とツボに刺激を与えて治療をしていきます。

ツボを刺激すると、人間は治癒能力を発揮することから、鍼灸治療ではツボと経絡を見極めてぎっくり腰の治療もしていきます。ツボは、本来、人体に備わっている治癒力を増し、ぎっくり腰の原因を克服していきます。なお、ツボに刺激を与えると、痛みへの感覚も鋭敏になることがあるため、人によっては、鍼灸治療を受けた後に、別の痛みを感じる人もでてきます。

これは好転反応と呼ばれる回復へのサインになりますが、ぎっくり腰をしている場合、好転反応に驚いてしまったり、鍼灸で治療してもらたらかえって症状が悪化したと勘違いする人もいます。

ですので、ぎっくり腰の痛みの解消を鍼灸治療に期待するなら、翌日から仕事をする予定のある人は、できればおすすめはできません。

鍼灸を初めて受ける人は、ぎっくり腰の治療後の好転反応のことを考慮しておくとよいでしょう。

経絡とツボを自分で刺激して腰痛・ヘルニアを予防し治す、鍼灸よりもおすすめな方法はこちら

鍼灸による治療法

ところでそもそも鍼灸は、中国漢方の世界で使われている鍼(はり)と灸(きゅう)によって、病気のほかに怪我までをも治療する方法になります。鍼灸は、奈良時代から平安時代にかけて日本に伝来されたといわれています。ぎっくり腰の治療も太古の時代からあったようです。

実際、奈良時代の律令制に関する古文書には、医療部門として「針博士」「按摩博士」「医博士」「呪禁博士」という病気治療を担っていた役職が記載されています。

「針博士」とは鍼灸治療をする役人です。すでに奈良時代の頃から、鍼灸治療が日本にあったことを示しています。鍼治療は公的な医療として認可されていたものです。ぎっくり腰は昔からある腰の痛みですので、鍼灸の世界でも古くから治療法は確立されていました。

しかし日本の鍼灸治療は、日本独自の発展をしてきています。
たとえば、糸のように細い極細針は、日本で発明された画期的な針です。大変細やかな経絡をツボを狙ってのも鍼灸治療が日本ではできるようになっているということです。

ところで鍼灸治療を行うことができる人は、医師または鍼灸師の国家資格を取得した人だけに限られています。免許制になります。

日本における鍼灸治療の歴史は、ぎっくり腰でもそうですが、身体への負担が少ない治療法として、古来から、そして現代でも広く行われています。

鍼灸治療による好転反応を知っているなら、ぎっくり腰を鍼灸で治療するのもおすすめです。

下記のマニュアルには、自宅で自分でぎっくり腰の予防から腰痛を治すことができる方法があります。大変おすすめの方法です。

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